一日中、無駄にハイテンションになれるよ! "Sander Van Doorn" の Podcast がすごい。

一部の方はご存知かと思いますが、ぼくクラブミュージックが大好きです。クラブが好きというよりは、ただただその音楽を爆音で聴ければいいという、いわゆる変態の一種です。

今日は、そんな変態が毎日のように聴いてる音楽を紹介します。といっても、CDじゃありません。このご時世だから、ネットで、しかも無料で手に入っちゃうやつ! Put your hands in the air!!

Sander Van Doorn の Podcast がすごい!

iTunes Podcast って何??

iPhoneユーザーやMacユーザーなら誰でもお世話になっているであろう、iTunes store. 音楽やアプリを購入するというのが普通の使い方だと思いますが、ぼくはちょっと違う形でお世話になっています。

Podcastって聞いたことあるかな?NHKラジオ英会話みたいな感じで、1時間くらいの番組が音声のみで提供されています。アプリと同じように、有料のものと無料のものがある。そして実は音楽番組も、無料で提供されているんです。

ひとむかし前にDJが、自分の好きな音楽をつなげたミックスCDを作って、友人にプレゼントしていたという話を聞いたことがあります。この音楽Podcastはそんなイメージ。ただ一点違うのは、知り合いじゃない世界的に有名なDJが、ぼくに毎週自動的にプレゼントしてくれちゃうという点です(((o(*゚▽゚*)o)))

ネットサーフィンの末出会ったのは… どーーーん!

ぼくは収集癖があるので、最初はTSUTAYAでCDを借りまくっていました。クラブでかかると盛り上がる曲がたくさん入ったアルバムを、とりあえず何十枚も(笑)。その中でいいなと思った曲を、iTunes Storeで検索しているうちに、Podcastにたどりつきました。

iTunes Store内でネットサーフィンをしているうちに、いろんなアーティストに出会いました。芋づる式に、関連するアーティストを紹介してくれる「リスナーはこんな商品も購入しています」機能にはめっちゃお世話になりました。

iTunes Store が関連するアーティストを紹介してくれます

そしていくつかかじった中でぼくがどはまりしたのが “Sander Van Doorn” です。

Podcast > Sander Van Doorn へのリンク

Sander Van Doorn おすすめコメント!

彼のPodcastのいいところ。聴けばすべてわかるよ!ってとこですが、愚かにもいくつか書いてみました。

1.テイストが統一されていている。

ちゃんとノリ続けられる。安定したハイテンションさが心地良い。
よくあるミックスCDって、もともとの曲に依存する部分が大きいと思うんですね。つまり、使われている曲が有名だとか、きれいでキャッチーなメロディーがあるかとか。1時間のミックスに〇〇と名付けられているけれど、実際は極論、寄せ集めだったりする。
でもSVDのミックスは、自作/フィーチャリング曲を中心に、しっかりテイストがまとめられている。結果、1時間の番組にちゃんと流れがあって、ノリをキープできる。素晴らしいことです。

2.超絶クオリティ。

たまーに、市販のミックスCDでも、いやいやそのつなげ方ならぼくでもできるよ、なんて思うものがあります。日本で有名なあの女性のCDを聴いたときも思った(笑)。
SVDは別格。自然なつなぎもあれば、つないでる部分でめっちゃ盛り上げて次の曲にいくこともある。そこにはつなぐことの必然性を感じます。勉強になります。
ライブじゃないのに聴いてて”Wow!!”って叫んでしまうこともしばしば。

3.無料の膨大なアーカイブ。

リンクとんでいただければ分かりますが、一時間の番組がめっちゃたくさんあります。
特におすすめなのが、3月28日にうpされた “identity 174” です。マイアミかどっかのライブ音源ですが、これがもうたまらん。ぜひみなさん爆音で聴いてあげてください。あとは”150″もおすすめ。中盤ひたすらビートを刻むところが気持ち良すぎます。

蛇足ですが、彼のミュージシャンとしてのウェブの使い方がとっても好きです。Podcastだけでなく、facebookやYouTubeなどを網羅的に使って、最高クオリティのものを無料で提供している。その結果根強いファンができて、喜んでお金を払ってくれる。ぼくもそのうちの一人です。

ダウンロードのすすめ。

というわけで、今日は悪天候なのでおうちで過ごすあなた。今すぐダウンロードしましょう。悪天候にかかわらず外出するあなた。今すぐiPhone/iPodにダウンロードして、無駄にハイテンションな移動時間を満喫しましょう。

iTunesへのリンクはこちら!(上の画像と同じリンク先です)

あ、爆音でと書きましたが、難聴には十分気をつけてくださいね。自己責任でお願いいたします。

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