【書録】はじめの一歩を踏み出そう―成功する人たちの起業術

久々にちゃんとした本を読んだのでシェアします。

読もうと思った理由

1. 最近本読んでなかったからとにかく何か読みたかった。
2. 起業とか独立とかよく聞くけど実際どんなもんか分かってなかったので知りたかった。
3. タイミングよくお世話になってる人から読書のススメを受けた
4. ひとまずプライベートに適応させてみよう的な

ざっくり内容を書いておくと

職人、マネージャー、起業家の3つのタイプがある。
起業するときはこの3つのバランスをとることが鍵。
よく陥りがちなのが、職人の域を抜け出せないパターン。(自分で何でもやろうとする)
なんてことがストーリー仕立てで書かれています。

感想

1. 良い悪いじゃなしに起業のイメージがつかめた

仕事ができるからと言って起業してうまくいくとは限らない。決定的に必要なのは、自分がいなくてもまわる仕組みを作ること。「ビジョナリー・カンパニー」に書かれていた、「時を告げるのではなく時計を作る」とはこのことですね。ビジョ〜は例を用いて論理的に書かれている。はじめの〜はストーリー仕立て。同じこと言ってても書き方で受ける印象や理解度が違っておもしろい。

2. 自分は自分のボス

別に店開いたり起業したりしなくても、この本から学んだことはすぐに活かすことができます。自分の人生を会社に見立てて経営者だと思っちゃえば良い。経営者兼労働者だけど(笑)

例えば一週間に一度、今週の予定を確認する時間を作る(マネージャー)。日々それを実行する(職人)。そのうち繰り返しやってることを見つけてうまくやれた時のことを思い出して、システム化しちゃう(起業家)。

ぼくは日々仕事行ったり勉強したりしてますが、よく無駄な時間が生まれてます。それってだいたい家事とか買物とかザ・プライベートなことやってる時が多い。洗濯機かけるタイミングをミスるとか(笑)。これやったらこれやるとか、これとこれ並行してやるとすっと終わるとか、システム化してやれば、平日にも時間生み出せて何かとハッピーです。ストレスフリー。

思ったことまとめ

日々サラリーマンとか主婦とかやってると、その世界のことしか知らずに不平不満ばかり言いがちです。だけどたまにはこうして本を読んで、違う世界をのぞいて刺激をもらって、自分の人生を豊かにすることを考えるのもありだと思ってます。起業やサラリーマンの良し悪しを言っているわけではありません。自分の人生をよりよくするために「で、どうすんの?」に焦点を当てるってことです。

重要なのは、本を読んで刺激を受けたら、今すぐ何ができるか考え行動すること。「今でしょ!」ってやつが結構好きなんですが、あれって何でもかんでも今でしょって見切り発車するんじゃなくて、持っている夢や理想に対して、今この瞬間何ができるか考えて行動するべきでしょ!ってことだと勝手に解釈してます。

大抵、夢や理想を持っていても、準備ができてからやろうって考えがちです。もうちょっと勉強してから、もうちょっと落ち着いたら、もうちょっとお金が貯まったら(あぁ、ぼくもよく使ってる言葉ばかりだ…)。でもさ、準備万端になることなんてないと思うんすよ。むしろその期間をとればとるほど、あれも足りないこれも足りないってなって、結局、終了すると思います(`・ω・´)キリッ

できない理由がどんどん出てくるのと同じように、今できる理由もきっとたくさん見つかると思います。だから、夢とか理想を持っているなら、今すぐにできることを見つけて、今すぐやってみたらいいと思います。

結論。「今でしょ!」
本全然関係なくなりました(笑)

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