観てきました。公開初日に。
スターウォーズのスピンオフ作品、「ローグワン」。

タイトルにもある通り、この記事ではすでに観終わった方々と一緒に、なぜローグワンは史上最高のスターウォーズなのか、僕なりに考えたことをシェアしたいと思います。コメント欄とかなくてごめんなさい。ただただ「そう!そうそう!」って言ってもらいたいだけです。勢いで書いてるから読みづらいところあったらごめんなさい。

っていうか、ちょっと生意気なことを言うと。公開日時点でネットに出回ってる記事で、そうそう!ってなるものが見当たらなかっただけです。だったら書いちゃおうと。あぁーハードル上げてしまったぁぁあっぁぁああ

僕のスペック(読み飛ばしてOK)

30歳。父にせがんではじめて行った映画が「エピソード1」だった。その時には歳下で小さくてかわいかったアナキンが、エピソード2でいきなり同い年くらいになって、しかもなんか終始にやついてるいけ好かない感たっぷりの青年になって、そしてエピソード3でイッてしまうという、つまりはアナキンと同じ時代に育った者です。

当然、プリクエル(旧3部作)も何度も観てます。むしろ、観返した回数は新3部作より多いかもしれない。画質荒いし、手作り感すごいけど、それでも大好き。

それでは本題。なぜローグワンは史上最高のスターウォーズなのか?

まぁ焦らず、一つひとつ思いをはせていきましょうよ。。。

オープニングのお約束からの解放。

さっそく話は逸れますが、エピソード7を観て、うまくやったなと思った人は多いはずです。すなわち、エピソード7のポイントは
「いかに古くからのファンを怒らせずに」
「新しいスターウォーズ像を作るか」
だったと思うんです。だから、エイブラムスがんばったね!的なコメントが多かった。

ところが、今回は堂々とスピンオフの名が与えられ、キャッチコピーも「もうひとつのスターウォーズ」ときた。だから、「お約束」にとらわれず、思う存分に新しいスターウォーズを描くことができた。(フタを開けてみれば、史上最高にスターウォーズしてたんですけどね。)オープニングのお約束からの解放は、その象徴だと思います。

えっ…予告編と全然違う!!

何を隠そう、エピソード3も、エピソード7も、予告編を見すぎて楽しみきれなかった人なので(笑)、今回は予告編を一度しか観ていません。でも、でもね、本編が予告編とこんなに違うんだと驚きました。主人公はやさぐれてるし、情報将校(スパイ)のキャシアンはいい奴風なのにいきなり人殺すし、唯一フォースを語る(後に日本人のほとんどが尊敬を抱くことになる)チアルートはガチでやばい感じの人だし…

そもそもファンは、みんなオチを知ってるんですよね。なのにそのオチにたどり着く気配がない…っていうか序盤はスターウォーズ感が全くない…。

…と思ったはずなのに、いつの間にか、だんだんとスターウォーズ感以外の何物でもない空気を感じ始める。ソウ・ゲレラを探し始めたあたりから、ぼくたちの無意識で、過去7作品の冒険シーンがオーバーラップする…

そして、ソウ・ゲレラとの再開後、物語は急激に動き出す。ジンが見ているホログラムの中で…

ゲイレン・アーソが衝撃の一言を放つ。

「別にデス・スターは俺がいなくてもできた。でも、(昔はウソが下手だったけど)ウソをつくことを覚えた。従順な開発者のフリをして、巧妙に致命的な弱点を織り込んだんだ。

えっ…

デス・スターの弱点って…
あえてそう造られていたってこと???

もしかしたら、あのホログラムのシーン、プリクエルを観たことのない人は「父の愛」を感じて涙するのかもしれない。

でもね、ぼくたちファンは違うんです。A NEW HOPEで、「弱点が見つかっちゃったもんね〜」とは言わなかったけど、いくぶん茶番感を帯びていた弱点の存在。それが、実はある男の壮絶な思いによって、命をかけて、巧妙に練りこまれたものだったとは。

そうなんです。この時点でぼくたちはこう思ったはずです。

この映画は、新しいスターウォーズを描きながら、過去のスターウォーズの価値を著しく高め、輝かせているのではないか、と。

A NEW HOPEでたった一行で済まされていた、「設計図を手に入れた」ストーリー。その背後には、針の穴を通すような、奇跡の連続でつながれた希望のバトンがあった。

アクバー提督が、ちゃっかり戦いの準備してたところとか涙モノですよね。一度は戦わない選択をしていたのに。そんなアツい人だとは知りませんでしたごめんなさい。他にもモンマスマの苦悩とか…あぁ…(まとまってないごめんなさい…)

そして後にモンマスマが「多大な犠牲を払った」と語る、衝撃の主要キャスト全員殉死シーンが始まる。ひとり、またひとり。自身のミッション遂行により希望のバトンがつながれたことを確認しながら…

そして目を離せない、瞬きすら惜しいクライマックスへ

最難関の、シールド突破。それを体当たり攻撃でうまいことやっつけ、ついにジンからの通信を受け取る反乱軍。

ギリギリのところで設計図を受け取り…ここからがすごかった。多分、瞬きしてない。

まず受け取ったデータをあの一枚のカードに閉じ込める。それを引き抜き、名もなき戦闘員が走る。扉が閉まる。見たことのある廊下。戦闘員が配置につく。光る赤い閃光。暗黒卿登場。虐殺が始まる。あと3人、あと2人、すんでのところで扉の向こう側の戦闘員にカードが渡る。その直後、渡した戦闘員はライトセーバーで串刺しにされる。設計図はその後もバケツリレーされ続け、レイアの乗る船に渡り脱出に成功。切り離された通路に佇むベイダー卿…

描かれたのは、希望だった。

劇場を出るとき、ポスターの文字が輝いていた。「希望は、死なない」

ほんとうにたくさんの人が死んだ。しかしその一人ひとりが、希望のタスキをつないで死んだ。人々は死んだが、希望の火は受け継がれた。

そしてあの兄妹へと渡り、「新たなる希望」となった…

そして物語は、原点へ戻ってゆく

家に帰る途中、震えと鼻水をすする音が止まらなかったのは、やってきた真冬の寒さだけが理由ではないだろう。そして帰宅後、ぼくはパソコンを開け、あるビデオを見始めた。それが何なのか、説明はいるまい…(とりあえず今日はここまでにします)

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