最高のうどんを求めて…うどん県旅行記(2)

2013年春。1泊2日の香川旅行に行ってきました。目的は2つ。

1つ目は、お世話になった師匠がオープンさせたドーナツ店を訪れること。この様子については1日目の旅行記に書いてあります。

2つ目の目的は、香川といえばのアレ。そう、うどん屋めぐりです!!!師匠の家に泊まって、るるぶ片手に綿密な計画を練ったgutchino。果たして最高のうどんに巡り会えるのか!?そしてすべて完食できるのか!?



「うどん県。それだけじゃない香川県」スクリーンショット

うどんめぐり おしながき

香川県は日本で最も面積の狭い県。瀬戸大橋、こんぴらさん、善通寺、観音寺、近年ではトリエンナーレなど芸術の街、そして何をおいても「うどん」の県です。

最近発売になった2013年度版るるぶの香川号には、巻頭特集として100件(!)ものうどん屋さんが紹介されています。今回はその中から、時間・アクセス・そして味の条件を照らし合わせ、3件に伺う計画を立てました。

1.バカ一代
名物の釜バターうどんや梅など、おもしろいメニューがあるモーニングにぴったりのお店。
2.がもううどん
超人気店のひとつ。麺以外セルフ。外で食べる。
3.日の出製麺所
超人気店のひとつ。昼1時間のみの営業。

下の地図で、どんどん西に行くというわけですね。


より大きな地図で うどん県うどんマップ を表示

1件目。『バカ一代』

バカ一代外観

なぜか迷彩コートを着てきた師匠。戦場に赴く心境だったんでしょうか。ここから先は、写真付きのレポートを時系列でどうぞ。

バカ一代タイトル画像

モーニングうどんはバカ一代で。釜バターが有名ですが、ぼくはシンプルにかけをいただきました。久々に香川で食べるうどん。一口すすすっただけで、感動が押し寄せてきます。ふわりと香るいりこだし。エッジがきいてコシがありのどごしさわやかな麺。はあぁ幸せ。。。

『バカ一代』名物、釜バター。

運転手さんはしれっと釜バターいってました。カルボナーラ。一口いただきましたが、めっちゃうまい(((o(*゚▽゚*)o)))

ぼくたちがわいわいやってる間に、隣にサラリーマンが座ってほんの数分でいなくなりました。モーニングうどんという言葉は文字通りで、地元の人は朝うどん屋に行ってから出社するみたいです。名古屋のコメダみたいな存在らしい。

2件目。『がもううどん』

がもう外観

少し西へ。車で高松から坂出へと向かいます。映画でしか観たことないような田舎の風景が車窓を流れていきます(笑)。と、突如現れたのががもううどん。民家とか田んぼがある中にちょこんと建っています。駐車場がだだっ広い。

がもうの職人技

職人さんがつくった麺のみを受け取って、だしや薬味はセルフで。そして丼をかかえて店の外へ…

がもうのうどんは外で食べます

田舎の空気を感じながら食べるうどん。そのシチュエーションに緊張しておいしいとしか記憶してません(笑)。あとはきつね。あんなに豆腐らしさを感じるきつねは初めてで感動しました。

うどん県民

運転手さん。うどん県の女性は、うどんを食べているとき最も美しく輝くんですね。

3件目。『日の出製麺所』

日の出製麺所外観

さらに西へ、最終目的地に到着です。このお店は、営業時間が昼の1時間のみという超人気店。行列を覚悟でその1時間ほど前に到着すると、なんと「店早く開けてますのでどうぞ」とのこと。ありがたい!

この麺です!日の出にて。

つめたいのを一玉注文して席で待つこと数分。世にも美しい、日の出の麺が届きました。その美しさにとりあえず見とれてみる。

日の出実食

見とれた後は実食。ねぎをハサミで切って、机の上のポットからあついだしを注ぎます。香川ではこの「冷たい麺」+「熱いだし」が鉄板らしい。

うどんめぐりまとめ。

結論。gutchinoは最高のうどんにめぐりあいました。日の出のうどん。一玉(70円じゃなかったかな?)わずか数十秒で完食。もっと頼めばよかった。

この後高松に戻ってもう一件寄ったので、合計4件をはしごするという何とも贅沢なうどんめぐりになりました。そして当初の心配をよそに、すべてぺろりと完食。次まためぐる機会があったら、もっと過酷なスケジュールでも大丈夫そうです。

香川旅行記はここまで。おつきあいありがとうございました。みなさん、今日のランチはうどんに決まりですね!

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